楽天マネーサポートよりMoneytree？
私の普段使いの銀行は楽天銀行です。
これまで資産管理は楽天銀行のオプションである「マネーサポート」を利用してきました。ところがこのマネーサポート、楽天からの委託先事業者の変更により、2021年6月から連携可能な金融機関が少なくなってしまいました。私のiDeCoの口座も更新できなくなって不便を感じていました。おまけに普通預金の高金利が目当てで開設したあおぞら銀行も登録できず、他の資産管理アプリへの変更することにしました。
結論：おすすめの資産管理アプリは？
代わりの無料の資産管理アプリを探していたところ、次の使い方がもっとも使いやすいという結論に至りました。
- 「Mable」（三菱UFJ銀行のアプリ）で金融機関を登録
- 「三井住友銀行アプリ」の「家計管理」で登録した資産を閲覧
いずれも銀行のアプリで、どちらも「Moneytree」というアプリと連携して資産情報を取得します。じゃあ本家の「Moneytree」を入れればそれでいいのではと思いますよね。上記をセットで利用するのには訳があります。
楽天銀行の登録が無料でできる
そもそも私が資産管理ソフトを変更したきっかけは楽天銀行のマネーサポートの提携金融機関が少なくなったから。メインバンクの楽天銀行が登録できなければ意味がありません。
ところが、本家Moneytreeで楽天銀行を登録するには有料プランに加入する必要があります！！。また、三井住友銀行アプリでは楽天銀行は連携可能金融機関として表示されているものの、いざ登録しようとすると未対応となり登録できません。でも、Mableであれば、無料で楽天銀行を登録することができます。
Mableは三菱UFJ銀行のアプリですが、口座を持っていなくても無料で利用することができます。Mableで楽天銀行を登録し、同じMoneytree IDで三井住友銀行アプリにログインすると、三井住友銀行アプリで登録しなくても楽天銀行に連携されています。
楽天銀行を無料登録するだけなら、三井住友銀行アプリでなくても本家Moneytreeで同じことができます。私が三井住友銀行アプリを利用するのは次の理由です。
資産合計の推移が表示できる
私は資産が毎月増えていくのをグラフで見て喜びたいので、資産合計の推移の表示が必須なのです。（学費支払いで半年に一度ガクンと減るのですが。。。）
Mableではこの表示ができません。本家Moneytreeだと可能なのですが、無料版では3か月分しか表示されません。三井住友銀行アプリでは、データがアプリ内に保存されるためそれ以上の期間を表示させることができます。ここがポイントです。
今後、それぞれのアプリの機能やポリシーの変更で状況は変わるかもしれませんが、いまのところ私にとってはこの使い方が一番満足できる方法です。
