ゴルギーの雑想
The thoughts of Gorgy

逆イールドの発生とリセッションの到来

最近逆イールドの発生とリセッションの到来の話をよく耳にします。米国長期金利(10年もの)の金利より短期国債(2年もの)の金利の方が高くなると、その半年から2年後に景気が後退するというものです。

確かに過去の実績にそういう傾向があるかもしれませんが、長期投資をしているのであれば中・短期的な株価や基準価額の値下がりは織り込み済みのはずです。長期的に株価・基準価額が上昇していればいいわけで、あまりリセッションを気にする必要はありません。
リタイア間近にリセッションで相場が下がると結構きついので、その場合はリスク許容度に応じて債権とかに資産を移行しておいた方がいいのかもしれませんが。

そもそも逆イールド後のリセッションの実績には、湾岸戦争とかコロナショックも含まれています。それって順イールドなら起こらなかったわけではないですよね。。。